2011年、訪問。
長崎県長崎市の最北西にあるかつて炭鉱で栄えた小さな離島、池島。
「池島は生きている軍艦島」とどこかで聞いた。
炭鉱は閉山しているものの、少数ではあるが未だ島民はいる。
私は池島炭鉱体験ツアーが始まったと聞いていたので、数日前に問い合わせをしてみたのだけど、炭鉱体験ツアーはやってないしやる予定も今はないと言われた。
うーん、どうゆうこと?
まだ本格始動してないのかな?
じゃあ行かなくてもいいか。と考えたけど、せっかく長崎に来たんだし(軍艦島が目的でだけど)
まぁ寄ってみる?くらいな気持ちで上陸。

船で渡りました。

炭鉱としては2001年に閉山しているのですが施設はしっかり残っています。

けっこう広いようなので電動自転車を借りて島を移動することにしました。



この錆びついたごちゃごちゃの中に構造美と廃墟美を見いだせる人がこの世界にのめり込むのです。


池島には坂が多い。少し高い場所からはいろいろな景色が見える。



早速、廃なアパートが。先を急ぐため内部まではチェックしていません。


池島名物の面白い形の集合住宅廃墟を見つけました。
ここの内部写真がネットを探してもどこにもないため、多くの人は内部に入れないと思っているんじゃないでしょうか。
私もそう思っていたので、それを検証してみる必要があると、くまなく入り口を探してみました。
確かに表側には内部に入れそうな場所はなかったです…。


近くに植物に覆いつくされたこんなもじゃもじゃな建物も。

なんかすごい毛深い人みたいじゃない?

雑草が亜熱帯ばりにはびこっているので見た目が軽くジャングルである。


小さなゴミ焼却場跡のような場所。

立坑を見つけた。

立坑はいくつかあるそうなのだけど、アパート群に夢中になっていたら他の立坑をチェックするのを忘れてしまった。


先ほどの面白い形の名物集合住宅の裏側に来ました。
表側は特徴的だったけれど、裏側は意外と普通。

向かいにも廃墟群がゴロゴロ。

全部廃墟だから驚きます。

屋上にやばそうなボロボロの架け橋が。

今度は裏側から先ほどのアパートの内部へアプローチしてみます。
内部に入れたのか入れなかったのか、それは次回のお楽しみ^^*
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