小倉沢集落、ニッチツ鉱山、いろいろな呼び方で呼ばれてますが私は前者で呼んでいます。
ここの写真を今回前編後編で出しますが、私が出す写真はこの鉱山の施設のほんの一部です。
小倉沢集落は広く奥が深く、
特集をするとそれこそ今まで私のブログで一番の特集をした白石鉱山(全5回)と同じかそれ以上になると思います。
何度も足を運んでいるわりには私はこの廃墟群の全部を周りきれていません。
(同じ場所ばかり行ってるからというのもあるけど…。)
また、周っても写真を撮っていない場所もあります。
なのでほんとに私の写真ですとあまり広く網羅されておらず、
私のお気に入りの一部分になりますがこの鉱山の各所をご紹介します。
今回はニッチツ鉱山の寮です。

鉱山敷地内にいくつかある寮・住宅跡の中で、私はここが一番好き。

なのでここの写真がかなり多いです。

敷地内にはもっと新しい寮もあるのですが、そこはあまり私の好みの廃墟ではなかったです。

実はここは一人で入った初めての場所。
かなりびくびくしながら右の穴をくぐったことを覚えています。

中は薄暗くやはり怖い・・・。

なんだろう、人が住んでいるように感じる物が色々ありました。
でもここは管理人が近くにいるし、山奥なので浮浪者が住むということはないと思うんだけど・・・。

逆側の方は行けそうもない。いや、行けるんだろうけど1人だと勇気が出ない。

一人が怖くて帰りたいよーと思っていたんだけど、でもせっかく来たんだし・・・
と2階に行きます。

途中の踊り場で。

踊り場のドアの穴から外に出てみました。

こちらの建物につながるようです。入れると思うけど入らなかったのはやっぱりあまり深入りするのが怖かったからかも。

戻って・・・

先ほどの建物の2階へ。

けっこう暗いんですよ。写真だとそう見えないかもしれないけど。


静かで音もない木造の廊下に私の足音だけが「みし・・・みし・・・」と響いていました。
このときどこかから誰かが飛び出して来たら・・・?
それが人だったら、それか幽霊か。

暗くてまっすぐの木造の廊下は想像力を掻き立て私を臆病にします。


でも凝った建築だと思いませんか?


老舗の温泉宿のような・・・ていうのは言い過ぎ?^^;


外はホッとします。


他にもたくさん寮・住居跡はあります。

いくつか他の建物も入りましたがあまり写真は撮っていません。
それと冒頭にも書いた通りまだ私が入っていない場所もたくさんあります。

この建物は昨年の豪雪で崩壊したと聞きました。
私が訪問していたこのときもすでに中は入れないほど崩壊していました。
次回は寮以外の写真を出していきます。
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今日はかわいい保育園の廃墟です。
2012年2月に訪問。

ちょっと小高い場所にありました。
まず向かって右側の建物内をご紹介します。↓


・・・と思ったら写真これしかなかった( ̄∇ ̄;なんでかなー。
たぶんたいしたことなかったから撮らなかったんだと思います・・・。
住居っぽい場所でした。

次は左側の建物。


背の低い机と椅子がズラリと並ぶ教室。
低すぎて大人は座れない。

窓際にはなぜかゾウの木彫り。

ひび割れの激しい床。
右の黒糖コッペパンのようなブーツはクロックスのブーツです。
激しく似合わなかった(TT;)


子供用のトイレが小さくてかわいかったー・・・気がする。よく覚えてない・・・。


所々に保育園らしいものがちらほら。


床どうしてこんなダメージがあるのかな?
床は木のようだけど、ひび割れは土に見えるんだけど、床になぜ土?

当時、私はボイラー室がなぜかとても好きでした。

職員室のようです。なんかゴージャスな像が。
先ほどのゾウの像といい、園長の趣味なのかな。


床のひび割れがホントに凄い!



厨房には意外とごつい設備がありました。


たしかここからは2階にあった物たちです。





可愛い^^*
ライダーさんのブログでこの物件を見たら
おまるもあったようです。
(リンクを押していただくとライダーさんのブログのおまる写真を見れます。
でもよくわかりませんがiPhoneでは見れないです・・・。他スマホではわかりません。PCでは見れると思います。)
私は現場で気付かなかった^^;
そしてこのおまる(奥の白鳥の)は私が幼少時代に使っていたおまると同じで驚きました!
手前のおまるもかわいいですよね。
自分の写真じゃないのに一番語ってしまう(;^_^A



ここから3階です。

園長室かな。またまたゴージャス感ありました。








最後は壊れたジャングルジム。

おまけに加工したジャングルジムも。
所々折れてたり、なかったり、ただでさえジャングルジムって危険なのにさらに危険度アップされてるものだから、
私はこのジャングルジムがここでは一番印象に残りました。