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神の住む場所

朝陽で明かりの灯る日本最古のコンクリートアパート。端島、30号棟。まるでライトアップされているか、今でも人が住んでいるかのよう。だけどこれは朝陽が作り出した自然のもの。まさに奇跡の光景だった。

まるで不思議の国の・・・

廃ホテルに迷い込んだよう

まだ人がいた温もりを感じる

木造校舎の温かさ

K館本店(2)

Posted by 秋空りんご on 31.2013 栃木   10 comments   0 trackback
Tag :廃墟廃ホテル温泉宿温泉廃墟
また1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。

K館本店シリーズで進めてるのに、
(1)が1ヶ月も前って、もう前回紹介したこととか忘れちゃいますよね…( ̄ω ̄;

中だるみ、出不精、ハムスターに夢中の生活で、廃墟スキーさんたちの
活躍を遠くから見ていた状態だったのですが、
数ある廃墟サイトの中から私のブログをおすすめサイト13選の中で紹介してくださるサイトさんがいらっしゃったりしているのを見て、こりゃ今のままじゃダメじゃないかと早速動きましたw

ということで更新は遅いですが、歩みは止めませんので今後もよろしくお願いします。


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それではK館(2)です。

これは外観。近くから。

DSC01927 (1)

先ほどの写真には入らなかった建物左側のほう。

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そしてこちらが中央。

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廃墟の前にはこんなバスクリン色の川が流れてます(*´ー`)なんか落ち着く。

DSC01931 (1)

カエルさん、こんにちは。お邪魔してます。

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ん?ドアの上のところに貼ってあるのはお札?

そういえば所々に塩も盛ってありました。

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でも・・・

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そんなの関係ないね!


いや・・・嘘です・・・( ̄ー ̄;

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この廃墟、もし1人で潜入していたら私、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルだったかもしれない。

とにかくメチャクチャに広いし暗い所も多いし、床がぶよぶよしてるところもあるし、
不気味な雰囲気の所もある。

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ゲーム機がたくさんあった場所。

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黒カビもたくさんあった。

DSC01955 (1)

DSC01962 (1)

この植物なんか凄くない?

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そして猿。

エレベーターの横にあった窓を開けたら下に猿が見えたので、ズームでパシャリ。

DSC01973.jpg

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屋上に祠がありました。真ん中に石像のようなものが倒れてる。

この石像、誰?創業者?

だとしたらこの祠の前で倒れてるって何だか悲しい光景。


(3)に続きますσ(゚ー^*)

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りんごさんに一問一答コーナー。



Q1.りんごの廃墟旅というタイトルは中筋純さんと中田薫さんの著書、「廃墟旅」からとったのですか?

中筋さんと中田さんの「廃墟本」はずっと前から存じ上げていましたが、廃墟旅という本も出されていることを以前は知らず、
ブログを始めてからその本を本屋さんで見つけ、「あ・・・やばい・・・パクッてしまった(汗)」と思いました。



もし何かご質問があればコメント欄やメールから下さい。
では☆ヾ(=・ω・=)o

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K館本店(1)

Posted by 秋空りんご on 03.2013 栃木   10 comments   0 trackback
Tag :廃墟廃ホテル
K館本店


DSC02105 (1)

ここは今まで行った廃墟の中でもトップレベルの巨大な廃墟である。
この写真の景色のほとんどが廃墟。

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中はこんな感じ。

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この温泉宿の別名は「かっぱ風呂」

カッパがこのホテルのマスコットキャラクターである。

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だからいたるところでカッパに出会う。

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ん?かじか風呂?

でも行き先が書いてあるのに、
その場所になかなか辿り着かないということがこのホテル内ではよくあった。

とにかく辿り着かないのだ。

私はその度にこの温泉が抱えている深い闇を感じた…w

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女湯に到着♪

DSC01875 (1)

中は真っ暗(写真はフラッシュ焚いて撮影&コントラスト・明るさ調節してるので、こうして見えていますが…。)

ん?なんか変なのがいる・・・。

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はぁっ!!?

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はぁあぁぁああーー!??

女湯になぜこんな変態カッパがたくさんいるんだ!?

やはり、このホテルが何か闇を抱えていることは間違いなさそうだ。

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廃墟の中ではいつも砕けたガラスや崩壊した壁が散乱している。

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けれど中心部に向かうとその散乱はおさまり、
バリバリと音をたてていた足音も、気付けば静まり返っていることがある。

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すると今度はその静けさが見えない針のように、肌を刺す。

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緊張を和らげ、足元を確かにしてくれる僅かな光。

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この先が一番大きかったお風呂。

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ここは美しい。

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でもここにも・・・。ヘンタイ・・・。

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なんとなく、
私は廃墟の中を旅しているのではなく、私自身の中を旅しているような気持ちになる。

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あんな変態カッパは私の中にはいないけどw

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この迷宮が自分自身の中にあり、
そこには未知なる物が転がり、正体不明の何かが音をたてる。

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道に迷ったら私は質問をする。だけどその質問に答えるのも私。そういう禅問答を繰り返しながら。

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いくら迷いに迷っても

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必ず出口を見つける。

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でも本当の出口は私じゃなく、ほとんどは夫が見つけ出してくれます。



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プロフィール

秋空りんご

Author:秋空りんご
廃墟をさすらっています。
それ以外にも様々な場所を冒険しています。

webや雑誌で主に旅行関連のライターをしています。

2015年12月より多忙のためブログを休止しています。

廃墟活動は継続していきますので、
たまに更新することもあるかもしれません。

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