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神の住む場所

朝陽で明かりの灯る日本最古のコンクリートアパート。端島、30号棟。まるでライトアップされているか、今でも人が住んでいるかのよう。だけどこれは朝陽が作り出した自然のもの。まさに奇跡の光景だった。

まるで不思議の国の・・・

廃ホテルに迷い込んだよう

まだ人がいた温もりを感じる

木造校舎の温かさ

20年前に閉館した映画館で初めて娘たちと映画を観ました。【旧東映プラザ】

Posted by 秋空りんご on 09.2018 栃木   16 comments   0 trackback
久々の更新で、この更新に気付かれる方がいらっしゃるのかどうか、、、(^^;
そしてそれ以前に初めてアプリから簡単投稿しますのでうまく出来るかわかりません。
iPhoneで撮ったものだし、自動縮小されてるから写真が綺麗に出るかも不安です。
(※文章もスペースを入れられなかったりしたので後からPCで少し直しました。)

今日、娘2人連れて初めて映画を観に行きました。

20年前に閉館した地元の廃映画館に・・・




私が子供の頃友達と一緒に行った映画館。
こんなレトロだったかな。






なんと、ここが本日は特別に開館したのです!



綺麗に見えますが普段は紛れもなく廃墟です。





1階にたくさんツバメの巣があるんですが、先日1階をうろついてたらツバメに威嚇されました。
2階映画館内部は普段は入れないです。
柵が閉まっています。上記写真も柵越しに撮ったものです。



最近映画の舞台に使われたようで、
所々手が加えられてオシャレになっています。
レトロ感増しもそのせいかも。
ただ、私、もう20年以上前に来た映画館の記憶が薄れてるので、今日20数年ぶりに入りましたがどこがどう変わったか分からないんですよね。







普段は廃墟なのが信じられないくらい内部がかわいいです(*´∇`*)



初めて観た映画がアンパンマンやドラえもんじゃなく、「ハーブ&ドロシー」っていうよく分からない映画になった娘たち。



字幕だし子供はなんのことか分からないから5分くらいで出ましたが( ̄∀ ̄)



スクリーンのある場所は人がたくさんいたから撮りませんでした。
「今夜、ロマンス劇場で」という映画を観たら内部が分かると思います。
内部はけっこう普通です。
普通のレトロな映画館。





その後は川にメダカとおたまじゃくしを捕まえに行きました。
どちらもいっぱいとれました♪
今日は息子はババとお留守番です。



廃墟もたまに行きますのでまた更新するかもしれません。ではでは(*´ω`*)


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K館本店(3)鹿まつり

Posted by 秋空りんご on 10.2013 栃木   12 comments   0 trackback
Tag :廃墟廃ホテル温泉ホテル廃墟温泉
今回はいただいたご質問にお答えしたいと思います。

「廃墟探索で好きなポイントってありますか?
りんごさんの好きなポイントや楽しみ方を教えて下さい。(〇×県在住/ギガントキモスさん/男性)」


それでは今回の廃墟を例にして私流の廃墟の楽しみ方を答えていきたいと思います。

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まーたかわいくない河童だよ…。マスコットキャラならそれなりに可愛らしくしたらいいのにね。

こういうのは全く私の琴線には触れません(キッパリ

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蛇口♪廃墟好きな人は蛇口が好きな人が多い気がします。

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こんな小さなお風呂は従業員用とかなのかな?
船の形とかちょっと凝ってます。

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シャワー、オシャレ。

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再び迷宮の中。

遠くから視線を感じる。

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あら!?

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鹿じゃん。

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鹿2(´▽`)b背中。

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ツノにつけてるの「火の用心」みたいね。

ここを放火しようとする輩はこの鹿さまが黙ってないからな!
ってことですかね。

鹿だけで5枚も写真アップw

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鹿がいたホールの横。こういう微かな光って安心する。

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チープ(?)な調度品。

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ある1室にこういったものが。たくさんの写真・資料のようなもの。

大昔(戦前)の写真もありました。

このホテルの主の私物なのでしょうか。

思い出も持たずに夜逃げしたのかな。

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たまたま見つけたボイラー室に入ってみました。

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真っ暗すぎて・・・一寸先は闇っていうか現地点も闇。懐中電灯で照らしながら歩く。

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光がある場所に出ました。

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なんだかSAWでジグソーに閉じ込められているような場所…。
↑↑廃墟やホラー好きさんならぜひこの映画「SAW」をご覧下さい。


私流の廃墟の楽しみ方はこんな感じでして(´-ω-`;)ゞポリポリ

廃墟の種類によって色々ですが、今回のような廃墟でいえば、
好きなポイントは、迷宮・扉の向こう側・恐怖・その中で感じる安心感・非日常へのトリップです。

私の求める廃墟の旅は、あちらの世界とこちらの世界の境界線を歩くことです。

独りで廃墟に行くことや、自分にあえて危険を与えることは、
最早私が何かを知ろうとする手段となり、
自分自身のアイデンティティになっているのかもしれません…。´・ω・。)ゞ

私にとって廃墟は、自分の精神性と密接に繋がる場所なんだと思います。

だからコンクリート系の廃墟でちょっと怖い感じの廃墟が好きだったりするのかも…。

実はこのブログの裏キャッチフレーズは、

「私、りんごが廃墟と精神を旅します。」

です。














・・・本気で答えすぎ?(^-^;





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K館本店(2)

Posted by 秋空りんご on 31.2013 栃木   10 comments   0 trackback
Tag :廃墟廃ホテル温泉宿温泉廃墟
また1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。

K館本店シリーズで進めてるのに、
(1)が1ヶ月も前って、もう前回紹介したこととか忘れちゃいますよね…( ̄ω ̄;

中だるみ、出不精、ハムスターに夢中の生活で、廃墟スキーさんたちの
活躍を遠くから見ていた状態だったのですが、
数ある廃墟サイトの中から私のブログをおすすめサイト13選の中で紹介してくださるサイトさんがいらっしゃったりしているのを見て、こりゃ今のままじゃダメじゃないかと早速動きましたw

ということで更新は遅いですが、歩みは止めませんので今後もよろしくお願いします。


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それではK館(2)です。

これは外観。近くから。

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先ほどの写真には入らなかった建物左側のほう。

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そしてこちらが中央。

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廃墟の前にはこんなバスクリン色の川が流れてます(*´ー`)なんか落ち着く。

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カエルさん、こんにちは。お邪魔してます。

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ん?ドアの上のところに貼ってあるのはお札?

そういえば所々に塩も盛ってありました。

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でも・・・

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そんなの関係ないね!


いや・・・嘘です・・・( ̄ー ̄;

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この廃墟、もし1人で潜入していたら私、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルだったかもしれない。

とにかくメチャクチャに広いし暗い所も多いし、床がぶよぶよしてるところもあるし、
不気味な雰囲気の所もある。

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ゲーム機がたくさんあった場所。

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黒カビもたくさんあった。

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この植物なんか凄くない?

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そして猿。

エレベーターの横にあった窓を開けたら下に猿が見えたので、ズームでパシャリ。

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屋上に祠がありました。真ん中に石像のようなものが倒れてる。

この石像、誰?創業者?

だとしたらこの祠の前で倒れてるって何だか悲しい光景。


(3)に続きますσ(゚ー^*)

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りんごさんに一問一答コーナー。



Q1.りんごの廃墟旅というタイトルは中筋純さんと中田薫さんの著書、「廃墟旅」からとったのですか?

中筋さんと中田さんの「廃墟本」はずっと前から存じ上げていましたが、廃墟旅という本も出されていることを以前は知らず、
ブログを始めてからその本を本屋さんで見つけ、「あ・・・やばい・・・パクッてしまった(汗)」と思いました。



もし何かご質問があればコメント欄やメールから下さい。
では☆ヾ(=・ω・=)o

K館本店(1)

Posted by 秋空りんご on 03.2013 栃木   10 comments   0 trackback
Tag :廃墟廃ホテル
K館本店


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ここは今まで行った廃墟の中でもトップレベルの巨大な廃墟である。
この写真の景色のほとんどが廃墟。

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中はこんな感じ。

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この温泉宿の別名は「かっぱ風呂」

カッパがこのホテルのマスコットキャラクターである。

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だからいたるところでカッパに出会う。

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ん?かじか風呂?

でも行き先が書いてあるのに、
その場所になかなか辿り着かないということがこのホテル内ではよくあった。

とにかく辿り着かないのだ。

私はその度にこの温泉が抱えている深い闇を感じた…w

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女湯に到着♪

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中は真っ暗(写真はフラッシュ焚いて撮影&コントラスト・明るさ調節してるので、こうして見えていますが…。)

ん?なんか変なのがいる・・・。

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はぁっ!!?

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はぁあぁぁああーー!??

女湯になぜこんな変態カッパがたくさんいるんだ!?

やはり、このホテルが何か闇を抱えていることは間違いなさそうだ。

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廃墟の中ではいつも砕けたガラスや崩壊した壁が散乱している。

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けれど中心部に向かうとその散乱はおさまり、
バリバリと音をたてていた足音も、気付けば静まり返っていることがある。

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すると今度はその静けさが見えない針のように、肌を刺す。

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緊張を和らげ、足元を確かにしてくれる僅かな光。

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この先が一番大きかったお風呂。

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ここは美しい。

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でもここにも・・・。ヘンタイ・・・。

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なんとなく、
私は廃墟の中を旅しているのではなく、私自身の中を旅しているような気持ちになる。

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あんな変態カッパは私の中にはいないけどw

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この迷宮が自分自身の中にあり、
そこには未知なる物が転がり、正体不明の何かが音をたてる。

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道に迷ったら私は質問をする。だけどその質問に答えるのも私。そういう禅問答を繰り返しながら。

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いくら迷いに迷っても

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必ず出口を見つける。

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でも本当の出口は私じゃなく、ほとんどは夫が見つけ出してくれます。



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大谷グランドセンター(2)

Posted by 秋空りんご on 17.2012 栃木   12 comments   0 trackback
Tag :廃墟廃屋レジャー施設大谷大谷石大谷資料館
こんにちは!りんごです♪

今日は大谷グランドセンターvol.2です。

市松模様のホールを通り抜けるとお風呂に続きます。

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お風呂です。

この蔦の仕事っぷり。控えめすぎずでしゃばりすぎず・・・。なんと賢い!

マヤカン(摩耶観光ホテル)と拮抗するのはこの場所かな・・・そしてあの市松模様のホール。

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屋上にも行ってみようと思いますが、また階段が錆びついてボロボロ、落ちたら死亡コース・・・。

このパターンめちゃくちゃ多いんですが、・・・息を殺して登ってみます。

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い・・・行くぜ!オイ!((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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わー!!

足元にも空!!

来る途中雨が降っていた影響で屋上が全面水溜り。

そしてこの光景・・・!

湖と違って足元がきちんとあるので、このまま奥へ進めば空を歩いている感覚になれます。
(でもどこで崩落するかわからないので、私は怖くて出来ませんでした^^;)

もし崩落して落ちたら、空から落下する感覚になるのかな。

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さて、離れに行きます。これは離れ側から本館を撮影した写真。

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扉は片方が緩く開いています。門もそうでした。

訪問者を優しく受け入れてくれる感じです。

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廃を帯びてカントリーチックになった流し台と蛇口。蔦がやっぱりいい仕事をしています。

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大谷グランドセンターを出て近くにある大谷観音へ。

大きいーー!!

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大谷観音の奥に見える建物が大谷グランドセンター。今回の物件。

またちらほら雨が降ってきました。

でもこんな天気が似合いますね~(つ´∀`)つ


最後は大谷グランドセンターから外側を見ると・・・。

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こんな感じで民家が間近にあり、丸見えになってるので、ご注意^^;

近くにはさらに「大谷資料館」というカッコイイ巨大地下採掘場を見学できる場所があります。

こちらは現在、東日本大震災の影響で休館中ですが、いつか再開した日には、
大谷グランドセンターとセットで行くことをオススメします(*^O^*)
この土地はどこも神々しく感じる場所でした。
大谷、最高ですよ~!♪

大谷資料館

それではまた次回、どこかの物件でお会いしましょう(^▽^)ノ

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プロフィール

秋空りんご

Author:秋空りんご
廃墟をさすらっています。
それ以外にも様々な場所を冒険しています。

webや雑誌で主に旅行関連のライターをしています。

2015年12月より多忙のためブログを休止しています。

廃墟活動は継続していきますので、
たまに更新することもあるかもしれません。

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