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神の住む場所

朝陽で明かりの灯る日本最古のコンクリートアパート。端島、30号棟。まるでライトアップされているか、今でも人が住んでいるかのよう。だけどこれは朝陽が作り出した自然のもの。まさに奇跡の光景だった。

まるで不思議の国の・・・

廃ホテルに迷い込んだよう

まだ人がいた温もりを感じる

木造校舎の温かさ

奔別炭鉱(後編)

Posted by 秋空りんご on 14.2015 北海道   10 comments   0 trackback
奔別後編です。
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暗い場所を撮影する時ってフラッシュを使うか使わないか迷いませんか?
私はカメラについては素人なのですぐ迷います。
だいたい使ったバージョン、使わないバージョンで2回撮り良い方を採用します。

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この場所は水が上から滴り落ちてきていました。

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カメラについてはガチ素人の私も実は何度もカメラの勉強をしようとしました。
しかもやるとなったらあたしは徹底したいタイプなので、銀塩でかつ一時期はその現像工程まで自分でやろうとしたりw
あとは何十万もする新しいカメラを買おうかといろいろ調べまわったり…。

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でもそんな情熱も続くのはだいたいほんの2週間くらい。2週間調べに調べ、みっちりハマり込んでいつの間にか冷めてしまいます。
そうゆうのって結局本当はあまり興味はないんでしょうね…。
写真を綺麗に撮りたい意欲は常にあるんですが…f^_^;)

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ここらへんは前編でも出した場所です。

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立坑の下にも行きたかったし行こうとしたんだけど、
行けそうに思った場所に危険を感じたので引き返しました(汗)
もっと安全に入れる入り口みたいのあったのかな?

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次はホッパー跡へ。

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ここも巨大だー( ̄◇ ̄;)
奔別はどれもサイズが桁違いだなぁ。

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内部は崩れかけの宮殿のよう。

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扉もすごい大きさなんですがやっぱり伝えにくいなぁ…。

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扉側から内部を。

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ということで前編に引き続き再び夫を入れて大きさの比較を。
すごい大きいでしょ(゚o゚;;

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外に出ました。

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日が暮れそうな中での探索でした。

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これはまた別の建物です。

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亡き骸に浮き出たあばら骨のよう。

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カッコイイ。

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後ろから。

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お花が咲いていてとてもいい感じ。

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この中はなにもない。

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これも確か後ろ側。
ここもお花が綺麗でした^^*
そしてコンクリートの壁に這う蔦がまた美しかったです。
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奔別炭鉱(前編)

Posted by 秋空りんご on 03.2015 北海道   13 comments   0 trackback
今回はいつもより物の大きさをお伝えしづらいため、
あえて夫を入れて物との対比をわかりやすくさせている写真があります。

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周辺は整備されていました。

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そこにものすごい大きさの立坑がΣ(・□・;)

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さて、内部に入ってみます。

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これはまた・・・

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ダークファンタジーな世界。

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機械系の残留物がけっこうあった。

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最近廃墟から離れすぎているせいかどんな言葉で廃墟を表現したらいいかよくわからなくなってきちゃった・・・^_^;

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とにかく写真を見てその状況を感じとってもらえたらいいのかな。

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この写真お気に入り。ブラインドから差し込んだ光がコンクリート壁を照らしてる。

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これは大きさが伝わらないから・・・

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夫の出番です(´・Д・)」


すごい大きさでしょう?

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トイレは基本撮らない私もこれは嫌いではありませんでした。
無彩色で無機質な感じが良い。

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別エリアに来ました。

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夫、比較対象するためにまた写真に入ってもらいます。

巨大な巻上機。

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立坑から石炭や人員を乗せたケージを引っ張り上げるためのワイヤーですね。

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ものすごい太さなんです。

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切れたワイヤーも。

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階下が見える・・・こわ。

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と言いつつ覗き込む。

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操縦室。ここでケージを上げ下げしていたんですね。

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配電盤かな〜。



つづく。


HAPPY NEW YEAR 2015

Posted by 秋空りんご on 08.2015 北海道   14 comments   0 trackback
新年あけましておめでとうございます!

今回の廃墟は北海道を旅しながら丘を走っている時にたまたま見つけた廃墟。

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親が一緒にいたことと時間の関係上入ったり調査したりできなかったのですが、
通りがかった時素敵だなーと思ったので、サッと撮影しました。

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絵本に出てきそうな、赤い屋根が印象的なかわいい廃墟でした。

蔦もとても似合っています。

ドアや窓も素敵。

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今度行ったときにはもう少し詳しく調査してみようと思います。いつになるかわかりませんが(^ω^;

持ち主の方が近くに住んでいたら許可をいただいて中にも入ってみたいものです。

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それでは今年もよろしくお願いいたします。

〈娘、生後9ヶ月現在の成長記〉
・パパパパパパ!ママママママ!などとあたし達を呼んでいるような発語をします。マンマも言います。
・8ヶ月から歩き始めました。ハイハイを始めるのも早かったので全体的に成長が早いです。
・バイバイは?と言うと手を振ってバイバイができるようになりました。拍手、キラキラも出来ます。
・それちょうだいと言うと、持っていた物をあたしの手に優しく置いて渡してくれます。
・画面をスライドして写真を見たりする簡単なスマホの操作が出来ます。
おもちゃよりスマホ、リモコン、パソコンなどが大好きです。
・自分からキスしてくれます。
・よく笑い、朗らかです。
・自己主張がしっかりしています。


追伸

Twitterやめてしまいました^^;
今までフォローしてくださっていた方々すみません(汗)
ただ完全にやめてしまうと不都合なこともあるので一応サブアカウントを残しました。
そちらで小規模にマイペースにやっています。

幌内炭鉱立坑櫓

Posted by 秋空りんご on 02.2014 北海道   2 comments   0 trackback
Tag :廃墟炭鉱廃鉱山幌内立坑
今回は以前、幌内炭鉱関連をあげていたとき唯一あげなかった場所を今更ですがアップします^^;

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立坑櫓。

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青空に映えるねー。

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以前はこの櫓に施設がくっついていたみたいなんですが、今では残ってるのは鉄骨のみで
こんなにすっきりしちゃってました。

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炭鉱といえば事故。
幌内炭鉱でもガス爆発で24人が死亡する事故があったようです。

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廃墟が見てきた栄光にはいつだって影がある。

炭鉱においては特にそう言える気がします。

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今でもそびえ立つこの櫓は、炭鉱マンの墓標のようなものなのかもしれない。





先ほど今までアップしていた個人的な記事を一部非公開にしました。
深い意味はまったく無いです。
このブログは初めから、
書いている私自身がどういう人間なのかも読んでくださってる方に伝わるように書きたいなと思い、
自分のプライベートなことも包み隠さず書いてきました。
ただ、最近全体を読み返していたら、
以前書いたプロポーズの記事とか今読むとちょっと照れちゃうわーとか思ったので、それだけです^^;
なんとなくそれ以外の個人的な記事も一部非公開にしたのですが、
それも「なるべく廃墟のお話に絞って公開したほうがいいかなー」とか、ただなんとなくそう思ってしたことなので、
またなんとなく書いたり公開したりするかもしれませんし、しないかもしれません。

そんな気まぐれ廃墟ブログです。

ε=ε=(((((((( *・`ω・)っではまたっ


















((((((((((っ・ωΣ[柱]ガコッ!


幌内炭鉱その他の施設跡地

Posted by 秋空りんご on 26.2013 北海道   2 comments   0 trackback
Tag :廃墟廃屋炭鉱鉱山
幌内炭鉱その他の施設詰め合わせの回です。

建物がたくさんなので写真もたくさん!

主に坑道、選炭場(?)などです。

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この崩壊した建物は何かわからない・・・。

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こういう煉瓦造りの建物大好きです。

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これが何かはよくわからないんですが・・・。

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と、思ったら案内の看板がありました。
炭鉱跡地はこうして今は観光地になっている。
でも人が来ているのかどうかは不明。

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こちらが大坑道。音羽坑。

管理人さんが色々説明して下さってたんだけど、写真撮影に夢中でちょっと全部聞けなかった。

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色々な所に残留物が落ちている。

こういうのも管理人さん一つ一つ説明してくれたんだけど・・・覚えてないんだよね(TーT)

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こちらも坑道。
錆び付いたパイプが坑道を塞いでいるコンクリを貫いてますが、
ガス抜き(?)みたいなものが未だに行われているそうです。

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坑道の隣に建つ小さな神社。坑道は危険がいっぱい。事故に遭えば死ぬことも。
坑夫はここで安全を祈ってから中に入ったのかもしれないね。

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ここが常盤坑。

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ここにもちゃんと狛犬君がいる♪

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当時は、差別されていたアイヌ人が無理やり重労働させられたりもしていたらしい。

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さらに、犯罪者とかもかなり過酷な労働をさせられていて、死亡したりしていたらしい。
逃げても捕まえられて体罰とか受けていたって・・・。

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とにかく炭鉱とはきつい場所だったらしいのだ。

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でも父も炭鉱で働いていたんだけど、当時は現代と違って皆が親密で楽しかったと言っていた。
軍艦島で働いていた人もそう言う人多いですよね。
ただ、一方で差別されていた民族だったり、犯罪者だったりが過酷過ぎる労働を強いられていたのも事実みたいですね。
父が働いていた時代にもそういう人がまだいたのかどうかはわからないですが・・・。

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この錆びたブリキ(?)が置いてあるところ、確か穴が開いていたので塞いだ物だから、
上を踏まないようにと言われた気がします。

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こういった備品が色々な場所にたくさん落ちてる。

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説明を聞いてるときは、3000円払ったかいがあると思っていたのに
今思うとほとんど覚えてないんだから・・・意味ないよね(笑)

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・・・私はこの時ほんとに写真を撮るのに夢中だったので・・・。

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それにこの日この後のスケジュールも詰まっていて、私はかなり焦っていました。

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この後のスケジュールとは、奔別炭鉱に行きそこも探索し、
終わり次第函館まで車で移動するというスケジュールです。
結果的に函館まで7~8時間かかりました。

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お花がキレイ♪いい季節。

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こういった観光用の道も、みかさ炭鉱の記憶再生塾の方が来て草むしりしているんだって。
でも観光に来る人もどのくらいいるのか・・・。
その為にこうして定期的に整備するというのは確かに大変なことだと思う。

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この写真はけっこう気に入っています。先ほどの花がさいていた写真の奥のコンクリの内部です。

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これは帰り道、上記施設跡とはちょっと離れていた場所にあった小さな橋。

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これらも離れていた場所に・・・

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あった・・・

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建物の残骸たちです。

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幌内炭鉱の近くの家。これらは人が住んでいる現役の家。

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でもなぜか屋根が吹っ飛んでいたり、現役なのにかなり廃なんですよね。

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この集合住宅も幌内で働いていた人たちが使っていたものだったかな・・・?
でもそれにしてはきれいなような・・・。
・・・やはり情報を覚えていない(TーT)
いずれにせよ窓は目張りされ、ほとんどの住人が消えた町となっています。

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幌内炭鉱変電所内にあった写真。当時の幌内炭鉱の航空写真。

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神社や変電所はこうして修復された箇所もあるようですが、残念ながら神社は吹き飛ばされていましたね・・・。

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プロフィール

秋空りんご

Author:秋空りんご
廃墟をさすらっています。
それ以外にも様々な場所を冒険しています。

webや雑誌で主に旅行関連のライターをしています。

2015年12月より多忙のためブログを休止しています。

廃墟活動は継続していきますので、
たまに更新することもあるかもしれません。

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