神の住む場所

朝陽で明かりの灯る日本最古のコンクリートアパート。端島、30号棟。まるでライトアップされているか、今でも人が住んでいるかのよう。だけどこれは朝陽が作り出した自然のもの。まさに奇跡の光景だった。

まるで不思議の国の・・・

廃ホテルに迷い込んだよう

まだ人がいた温もりを感じる

木造校舎の温かさ

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りんごのアンティーク講座vol.2~アンティークなインテリアにするためには~

Posted by 秋空りんご on 11.2013 Antique&JUNK   12 comments   0 trackback
Tag :アンティーク ジャンク 建築マテリアル 建築 廃墟 古材 インテリア
忘れた頃にやってくる、りんごのアンティーク講座。

このブログでこういう企画をやっていたことをたぶん誰も覚えていないと思うのですが、

このコーナー、実は続いてます。

前回の講座は去年の4月27日なので、実に約1年ぶり!(笑)

前回vol.1ではJUNKとは何かをやりました。

前回より真面目にいきます!て前回のこと誰も覚えてないか!

うわ、今見たら「前回」連発してる、あたし。(上3行の左。)

この講座では、アンティーク好きなりんごが、アンティークなどについて好きに語り
勝手に結論づけするというものです。



さ~、今回のテーマは・・・?


「アンティークなインテリアにするためにはどうしたらいいのか?」です!

(私はフレンチカントリーなどが好きなのでそれを基準に進めていきます)


そう考えた時、だいたい皆さんまずこうする方が多いと思います。


「アンティークな雑貨を配置する。」


イメージ的にはこんな感じ。

DSC04860.jpg


年代物のカフェオレボウルがアンティークカップボードに並べられていて素敵です。

でも普段使わない器にこんなにスペース割けないっていう問題がありますよね。


現実的には他にもたくさん生活必需品がありますから・・・。

そういう場合は見えない場所にしまうしかないんですが、狭い家だとなかなかそうもいかなかったりします。

お金持ちのお家ならこれで100点満点インテリアなのですが、
私は私をはじめ、一般の人にアンティークインテリアを楽しめる方法を考えています。



そして、それならば「必需品を美しく配置しながら」部屋のインテリアを変えていこう。という考えに至ると思います。
そうなると今度はこんな感じですかね。

DSC04865.jpg


ディスプレイと収納のバランスを大事にしようっていう。

でもこれよく見たらこれアンティークとあまり関係ないんですよね・・・。

だから載せてはみたけど、この流れはなかったことにします(笑)


アンティーク好きな私としてはこういうのが好きです↓

DSC04866.jpg

素敵です。
ただ、古いものばかりに囲まれて暮らすのも現実的じゃないので、

そこで大事なのが古い物、新しい物、両方取り入れるということ。

要はその配置、バランスです。

それにしても、こうして見ると床の古材がすごくいい味を出しています。
建築マテリアルがカントリースタイル、アンティークにとって重要なのがわかりますね。

でもまた問題点が


日本人は靴をぬいで家にあがるから、
フローリングが古材じゃ足が痛い。



ということですよね。

店舗とかならいいんでしょうけど。

そこで一般住宅向けでやるならば、こういうのが理想的ではないでしょうか?というのを
まとめてみました。


①床材はアンティーク加工の新しい物。古材は梁、柱、シェルフなどに適量使う。

DSC04858.jpg


②清潔なものを入れる家具はなるべく新品を選び、それ以外は、アンティーク家具と雑貨を適度に散りばめる。

ごちゃごちゃした生活必需品は、クローゼットなどの収納スペースに入れてしまう。
またはアンティーク家具の見えない部分に収納。ディスプレイされた部分には生活感を見せない。

アンティーク家具はメンテナンスと清掃をしっかりした上で物を入れる。

DSC04877.jpg

④さらに、建築マテリアルも織り交ぜるとすごくいい雰囲気が出るので出来る場合はやってみる。
窓やドア、壁、床、天井、ドアノブ、蛇口、そういうものを変えるだけで雰囲気が全く変わることに気付くと思います。

DSC04871.jpg


DSC04876.jpg

ただ、使い勝手や建て付けについては不安が残るので、アンティークのマテリアルを扱うときは専門家のアドバイスを受けた上でないと難しいと思います。

DSC04878.jpg

DSC04875.jpg

DSC04874.jpg

DSC04872.jpg




あと、これを見て下さい。

DSC04870.jpg


壁なんてもう剥がれ落ちてます。

素晴らしくアンティーク。

もうアンティークというか廃墟じゃないのこれ?と思っちゃうほど。

でもこういう写真がインテリアの洋書に載っているということは、
退廃したものはやはりとても魅力的ということですよね。


ということは、


P1030748.jpg
廃墟です。

P1030796.jpg
廃墟です。


もうこれが完璧ということでいいんじゃない・・・?




それでは

<今回の「~アンティークなインテリアにするためにはどうしたらいいか?~」まとめ>

アンティークなインテリアにしたければ「廃墟」に学ぼう!廃墟こそが一番のアンティークである。






・・・・・・


ハイ!



では
不定期開催のミニコーナー「りんごのアンティーク講座」でまたお会いしましょう~☆


掲載写真は下記の本から(無断で)拝借しました。
これら、私の大好きな本たちです!オススメ♪

favourite style
Country Color Combinations
storage&display
junk style
comfortable COUNTRY
the relaxed home
Old&NEW

最後の2枚は摩耶観光ホテルです。

この流れで次回はマヤカンにしようかな~。



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結局そういう結論になりましたか(笑)
2013.04.11 03:58 | URL | #- [edit]
興味深い論文です。
かといって、
ツタがからまり
窓がヒビ割れた
家だと
一般の方々からすれば
ただのゴミ屋敷。

変な言葉ですが、
「キレイめ廃墟」
が理想ですね。
いつか建てたい鉱山住宅。


2013.04.11 12:32 | URL | カト #- [edit]
>翔さん

結論、最後はそこなんです(笑)廃墟is No.1なのです。

2013.04.11 16:18 | URL | 秋空りんご #- [edit]
>カトさん

カトさんも中古住宅を買い取って自分でリフォームして住みたいって
前にお話ししていたから、私と同じでこういうのすごく分かるでしょ(^∀^*

やっぱ理想的には「キレイめ廃墟」ですよね!
その言葉、しっくりきます。

私もイメージでは小さな家を買い取って、
自分で手を加えて米軍ハウスみたいにするのが夢ですね。

キレイでオシャレな家を作りたいわけじゃなくて、擦れててかっこよくて、
1点ものの絵になるようなオリジナルな家を作りたいです^^




2013.04.11 16:30 | URL | 秋空りんご #- [edit]
勉強になりました。
僕も微妙にアンティークっぽい部屋にするため日々精進していますが、
やはり現代の建売住宅を変身させるにはいささか骨が折れます。
廃墟を買えばよかったと少し後悔していますがいまさらどうしようもないのでとりあえず壁に腰板を貼ってみようと思います(^^ゞ
2013.04.11 18:36 | URL | FCくまお #- [edit]
>くまおさん

「安く」「素敵に」「本格的に」アンティークが楽しめる空間を作るのが
私が目指すものなので、今後も日夜研究を重ねます!

私みたいにフレンチカントリー好きは特に日本の住宅事情と戦いながらです^^;

やっぱり一番は廃墟を買い取ってリフォームですね(笑)

でもぼろすぎてリフォーム代で新築が買えそうw

くまおさんもアンティーク好きだから分かっていただけてうれしいです♪
腰板貼るだけで全然違うと思います^^v


2013.04.12 00:35 | URL | 秋空りんご #- [edit]
いかなる値打ち物のアンティークをもってしても

最後の2枚の廃墟における

空気感には太刀打ちできないということが判明しました(^u^)
2013.04.14 14:47 | URL | ひょいひょい #- [edit]
>ひょいひょいさん

「僕は不完全な死体として生まれ 
何十年かかって 完全な死体となるのである」(墓場まで何マイル?より)

建造物も生まれながらにして不完全な廃墟であり、
時間をかけて完全な廃墟になるのだ。というりんご理論。

私はアンティークも大好きなのですが、だんだんもっと廃なものを・・・もっと・・・、
と、欲しているうちにいつの間にかさびれたものの中毒者=廃中になっていました。

この感覚で書かれた私の今回の記事の流れを、
ひょいひょいさんに完全理解していただけて嬉しいです(笑)





2013.04.15 00:30 | URL | 秋空りんご #- [edit]
大変興味深い内容で楽しく拝見させていただきました。

また遊びに来ます。

ありがとうございました。
2013.04.16 11:18 | URL | 職務経歴書の書き方の見本 #- [edit]
>職務経歴書の書き方の見本さん

はじめまして(^∀^*
コメントありがとうございます。

廃墟、アンティーク、インテリア、古く寂れた世界の伝道師、秋空りんごと申します( ̄ー ̄キラン☆

古品には1点1点にストーリーがあり、その深みと傷みの重なりには美しさを感じます。

ご興味がありましたらまたいつでも遊びに来てくださいね♪

2013.04.16 20:26 | URL | 秋空りんご #- [edit]
いいですねこういう部屋も。
なんというか自分は子供の時から、ぴかぴかのロボットより塗装が剥げていたりとぼろぼろなロボットこそ輝いて見えて好きだったんです。・・・変なたとえで申し訳ない(笑

「廃」を作り出すというのも面白い。
こういった家具を見ていて思うのですが、これらは年季が入ってアンティークになるんでしょうか。
それとも生まれた時からアンティークなんですかね。
新品のアンティーク・・・・面白い響きです(笑

「卵は世界だ 生まれようと欲する者は、一つの世界を破壊しなければならない」
いい言葉だと思います。
りんごさんのおかげでまた一つ価値観の殻を破ってる感じです。m(__)m
2013.04.17 22:48 | URL | G大使 #- [edit]
>G大使さん

ボロボロのロボットの良さ、分かります^^

私は子供の頃近未来的なものが好きでした。
でもそこから巡り巡っていつの間にか正反対のアンティーク好きになってましたw

部屋に友達を呼ぶと、よく「アンティークショップみたい」と言われてました。

「新品のアンティーク(アンティーク加工の新品)」で、昔はそれでも良かったんですが、最近はそれだと物足りないです。
でも現実的にはアンティークっぽい新品を家では使ってます^^;
理想と現実w

価値観の殻を破くのはすばらしいことですね。
私も自分の殻を破りたい。

いつもマイナス方面へ進もうとする自分を、
明るい方へ導く力が欲しいです。

カタルシスの定義を変えるのは至難の業だけど、
それをしなくてはいけない日は絶対に訪れるんですよね。

それが成長なんでしょうかね。

私は成長しているのかしていないのか何もわからないまま大人になってます。

こんな大人にならないように気をつけて下さいね…^^;
2013.04.19 15:39 | URL | 秋空りんご #- [edit]


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Author:秋空りんご
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群馬県出身、埼玉県在住。

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